防火ガラスの特徴とその効果を知れば、交換して身を守ろうと考えるでしょう

火事が発生したとき、ガラスは危険なものになります。

一般的なガラスは、耐熱性能を持っていませんので、家事などで高温の炎に熱せらますと、割れて飛散します。

また、ガラスが割れ落ちてしまうことで、火炎の侵入を防ぐことができなくなります。火事のときに飛散することなく、危険なものに変わらない特徴の防火ガラスなら、身を守ってくれます。

防火ガラスには、網入りガラスと耐熱強化ガラスの2種類があります。

網入りガラスは中に金属の網が入っており、火災のときガラスの脱落を防ぐ効果があります。

耐熱強化ガラスはガラスに特殊な耐熱加工が施されており、割れても破片は丸い粒になります。

いつ起こるかわからない火事から守るためにも、防火ガラスに交換することをおすすめします。

地域や場所、用途などによって法律上、防火が指定された窓があります。

こうした建物の窓には、必ず防火 ガラスを使わねばなりません。

防火ガラスへの交換や修理の際は、サッシやゴムパッキンも防火性能を満たすものを使用しなければなりません。

一般的な防火ガラスへの交換や修理のかかる費用は、2万円~10万円程度が相場となっています。

もしものときに備えておけば、安心して暮らすことができます。